- 10年前ならネットの政治発言は全部「右」だった
2チャンネル、ヤフコメ、Twitterは右一色だった
たまに左翼がいても数の力ですぐに右に圧倒されて打ち負かされた
オフ会感覚でデモをやればフジテレビデモみたいに何百人集まって、在特会のように毎週末の頻度でコリアタウンを襲撃する輩もいたけど今のネットは探せば右の書き込みはあるし右のユーザー同士の慣れ合いもあるけど規模が小さい
左も目立つようになっている（右が打ち消せるほどの力がなくなっている）デモなんて起こせる勢いはないその理由を教えてやる
- 教祖の安倍が亡くなった
その教祖が統一協会ズブズブのパヨクだと知ってメンタルが崩壊した - 母体が統一教会で愛国じゃなくて愛安倍だったから
- はよ書け
風邪引くわ - 10年くらい前ってシールズとかいう変なのが持ち上げられてた頃だっけ？
- まず右が反体制じゃなくなったことが大きい
右でも左でも政治主張というのは、「今の権力の体たらく」を批判するほど世間に共感されやすい。いま政治を支配しているのは政権なのだから、今の日本社会が不幸ならそれは政権が仕事を放棄したり横暴しているということなのだから、当然だろう
初期のネット右翼はそういう世間の人々の社会に対する不満感情を
自民党の大物政治家叩きで昇華していた。河野談話の河野洋平、野中広務、古賀誠、最後っ屁が今国会で政界引退した「親中のドン」二階俊博である初期のネット右翼は、当時自民党政府で保守の重鎮とされた年功序列の長老たちを
同和利権だ、中国寄りだ、長年日本をダメにして腐敗させた反日政治家だと「戦後レジウム」として否定した - 左が終わったから
- >>8
正解
民主党や朝日新聞の弱体化で「脅威」が消えた結果、収集つかなくなった - 日本に日本人が少なくなってるから
- >>9
これ - そもそも従来日本において体制批判言説は「左翼」しかなかった
しかしその左翼はあさま山荘とか三里塚で内ゲバを繰り返して悲惨になって終わり、冷戦時代の終結とともに完全に時代遅れになった。団塊世代以上のシニアの思想だったバブル崩壊後日本人に余裕がなくなると、「反体制はしたいが、古い左翼と同列にはなりたくない」という需要が確実に生じるようになった
そこをうまくフィットしたのが「自民党政府を鋭く批判するが左翼ではない」ネット右翼だったということだそしてこれは、自民党が末期に政権を奪われ民主党政権になっていくほどエスカレートしていく
ネット右翼の基本は「自民党は終わっている、けど民主党になったら日本が終わる」だったから - 民主党政権の3年間はネット右翼の全盛期だった
当時の政府の課題、社会課題を全部民主党叩きに押し付ければ世論を糾合できたから
実際、政局政党の民主党の政権運営は稚拙で、かつ中心メンバーは鳩山や小沢みたいな自民党出身者なので、自民党と同じ課題（族議員、世襲、利権構造最たるものが原発）が存在し続け、自民アンチ層も引き続き取り込むことができただがその頃になると自民党内で旧長老が消えていった
民主党に政権奪われた時に落選し、そのまま責任を取って年齢も年齢で政界引退する人が大勢いた
すると自民党内からあからさまな「右の言説」をすることへの制約がなくなった
野中広務が健在で現役だったらとても言えないような言説を平気でできるようになり
野党時代の自民党は、左翼叩きなど「ネット右翼と全く同じ話題選びと論調」で右から民主党政権叩きをするようになったのだ - 世話してくれたパパママが亡くなってそのまま餓えて死んだ
- 自民党が金払わなくなってきたから雇えなくなってきただけ
「しばらく選挙だから」とか言ってそう - 教祖様だった安倍ちゃんがパヨクの親玉ってのが発覚しちゃったから
- Xではよく見かけるが…
- 未だに自民党や日本を批判するやつは中国人だの韓国人と思い込んでるやつが湧くから恐ろしい
- >>18
この掲示板はほとんどいなくなってるけど
ブログに張られたコメ欄はいまだにいるんだよな２チャン本体で影響力を維持できなくなり
転載アフィブログのコメ欄にまで戦線が「撤退」してしまったわけ - そろそろ政権交代の時期だから
- けっかネット右翼の論調として「民主党は反日政党だが、自民党は反左翼で愛国政党なので自民党に政権を切り替えれば全部チャラになってバラ色になる」という方向性があった
そのマスコットが安倍晋三だったわけ結果、自民党は2012年の総裁選で安倍晋三をトップに、安倍に右習えの安倍派（魔の二回生）だらけになった。するとネット右翼は「安倍再登板」で最高潮に達した
第二次安倍政権が発足後は、高市早苗みたいな超タカ派政治家がずらっと閣僚の座を制圧し
百田尚樹がNHK経営委員や金美齢が政府のクールジャパン会議の民間議員になったり、八木秀次が教育再生会議の民間委員になったり、右派思想による「愛国系論客」が名誉職のポジションを連ねた
野党でくすぶっていた（野党にいるままなら落選していた）右派思想の鮮明な政治家の長尾隆や杉田水脈なんかが安倍に一本釣りされて自民党入りしたりもしたんだそこまではネット右翼の理想像に合致していた
- だが実際には、「理想の右派だけで政権を固めれば長年クソだった政治は一瞬でバラ色になる」という妄想はその発足直後で砕け散ったのである
安倍は1回靖国参拝をしただけで終わり（宗主国のオバマ政権の強烈な反発に屈した）
尖閣常駐化も公約破りで実現せず。天皇臨席の政府主催の主権回復式典も1回ぽっきり
つまり右派を満足させる政治ではなかった対中国も親中の二階が幹事長である
実際には、民主党政権で前原大臣が尖閣問題で船長を逮捕して「面子が潰された」中国が激怒して国交正常化後最悪になっていた日中関係を毟ろ安倍時代に修繕し、日中外交の正常化がなされたのだ
韓国にしても朴槿恵との日韓合意により、敵対・対決どころかむしろ民主党政権よりも中韓と親密になってしまった
（これは右派・左派でも理性的な人なら気づいている話） - ネトウヨも基本は高齢層だからそいつらが死んだり老化で弱って活動どころじゃなくなったからでしょ
若者は自民支持が多いけどここで注意しないといけないのは「若者は自民を“リベラル政党として”支持してる」ってところ
これは早大と読売新聞の共同調査で判明してる
若者にとっての「保守政党」は共産や公明 - それに加えて、長年の構造問題である少子高齢化、地方の衰退、そしてバブル崩壊後の失われた30年の経済衰退は歯止めがきかなかった
「反日」を政権から追い出して愛国者だけで権力を固めても、万人が政治に求める理想は実現しなかったこの結果が見えた時点で
現状政治に漠然とした不満や不安はあったが、たまたまそのはけ口に「右派思想」が合致した結果ネット右翼になったベースがノンポリなライトな層も離脱してしまった - しかしネット右翼の中心核は「安倍さんが政権をとれば日本は薔薇色」というテーゼのままに固執していたので
ネット右翼の中心世論は「ダメだった日本はもう過去形で、今はよくなっているのだ」という現状認識のままだったこれは共産党に似ている
日共は特定のイデオロギーのもと自分たちの偏った認識が「常に正しい」、世論は共感・理解して追従すべきだ、それができない奴は馬鹿だという無謬性の政治勢力だ
志位和夫と安倍晋三を入れ替え、右と左を反転させたら、ネット右翼になるわけ
共産党が常に国民から理解されない浮いた存在であるように、安倍は正しい病に陥ったネット右翼はどんどん求心力を失ったのだ - まともなやつは第二次安倍政権発足の2年後くらいはあ、これだめだって気がついたが
バカのネトウヨが自分たちの選択がミスだったと認められなかった結果日本はこうなった - 二つ目の要因が「危機を煽れなくなった」こと
社会運動全般に言えることだが、不安や危機を煽るほど支持者を集めやすい
辺野古に新基地を作れば沖縄人の魂が殺されるとか、原発を維持すれば日本中が放射能汚染されるとか、そういう不安を煽ることは本来左翼の得意技だった。なので日本のデモ、社会運動はほとんどが左しかなかったネット右翼はそういう点で新鮮だった
かつては「民主党に政権を奪われれば日本は滅びる」といい、民主党政権になれば「安倍さんに政権を替えないと日本が滅びる」と言っていただが実際に安倍が政権を奪い返し、自民党の「反日」と呼ばれた大物長老は政界引退、野党はボロ負け、朝日新聞は発行部数激減で言論機関として弱体化
するとネット右翼の間で「脅威」がどんどんなくなっていったのだ - 既に自分らがもう権力を奪い返しているし、民主党も朝日新聞も脅威と呼べるようなでかい存在ではなくむしろ潰れかかったデパートみたいな「末期」状態になっている
この時点でネット右翼勢力に脅威は何もなくなっている社会運動は、脅威ありきによる結束・結合ができなくなれば、つまり外側の脅威がなくなればあとは内ゲバを繰り返すのみである。左翼がやってきたことだ
結果、俗にいう「ウヨゲバ」が起きるようになったのである - これは民主党になっても政治は稚拙で愚かだったとはいえ「日本は滅びなかった」というのも大きいのだけど
- そして第三の要因が「陰謀論が跋扈した」ことにある
従来のネット右翼は論破芸だった。左翼言論に対してその粗や課題を突っ込んで相手を打ち負かすというファクト重視だった
と言うのも左翼はあくまで戦後カウンターパートであり、自分たちが多数世論を背に自民党政府を叩くことはあれども自分たちが叩かれる側になることを想定していないのでガバガバだった（それゆえに団塊左翼が下の世代に見放されたのも事実）なので伸び盛りの頃のネット右翼は、左翼論破芸が「定番」だった
- ところが第二次安倍政権発足・野党総崩れにより「敵失」状態になったあたりから
自分らをより抑圧する主体に対して理論武装をする必要がなくなった。だって抑圧してないんだもんその頃からネット右翼言論は自発的な主張をするようになったがネット右翼界の空洞化を埋めるような話題は陰謀論だった
- たとえば「ジャパニズム」というネット右翼論壇雑誌は
第二次安倍政権発足頃の全盛期は右派論客がずらっと並んで「愛国言論」を発信していたが
末期には安倍政権上げや左翼叩きや反日国叩きよりもオカルト・スピリチュアル系の記事が大半を占めるようになり休刊（事実上廃刊）になった
https://pbs.twimg.com/media/EBmIZceVUAAAwwP?format=jpg&name=large
- 今日の畳は調子いいな
- また右派系動画で最大手のチャンネル桜も
かつてはフジテレビ嫌韓デモとか、安倍救国内閣運動（実際に日比谷野音に安倍本人がゲストとして登場して演台に立っていた）など、ネット右翼の関心事と一致する放送や運動をやっていたが
コロナ渦あたりからのチャンネル桜の放送内容を見ていると反ワク、ウクライナ叩きなど陰謀論系が大半の比率を占めるようになっている。原口を礼賛したりもしている - 2010年前後ってあまり政治のこと疎かったしネットも見れない環境だったから畳にその頃のこと総括してもらえると嬉しいよ
- 昔のネット右翼は自民党を利権政党として、その反日利権を叩いていた
昔のネット右翼はこのままでは日本が滅びると不安を煽っていた
昔のネット右翼は左翼の主張を「トンデモ」と呼び、その問題点を叩いていたがだが今は違う
自民党を叩くことをすべて左と規定し、安倍さんが正しい＝自民党政府は正しいとなり、利益誘導の何が問題なんだお前は反日かと開き直った
同様に日本は薔薇色、アベノミクスで復活してるじゃないか、何が問題なんだと
トンデモ？これは陰謀論なんかじゃない。これが分からないお前は反日だと全てが反転しているのである
これでネット右翼はコア層を残して消えてしまったと言える - 普通に考えて
右翼にとって敵は共産国家。近隣なら中露北である
ネットのない昭和時代から右翼の街宣車は「北方領土奪還」と掲げていただがネット右翼言論の中心軸が陰謀論になった結果
ウクライナ叩き＝プーチンは正しいみたいになった
これ、みればわかるけど賛同人の大半はかつて安倍を推してたネトウヨ言論人だからね
https://pbs.twimg.com/media/FwDt0epaAAAWURO?format=jpg&name=large
https://pbs.twimg.com/media/FwDt0LzacAAa4vN?format=jpg&name=medium
https://pbs.twimg.com/media/FwDt0LzacAAa4vN?format=jpg&name=medium
ノンポリが抜け、さらに「右派」さえ敵に回した
ネット右翼はもう右翼でさえないのである。親露なのだから。極左と一緒だ - 昔のネット右翼はよく「お花畑」とか言って左翼を叩いていた
けど森友学園の時に、誰がどう見ても（その辺の小学生がみても）トンデモそのものな教育勅語を子どもに無理やり強制する教育風景を肯定してしまった。「素晴らしい愛国教育だ」と言い、「これを否定する奴は反日だ」というようになったそっから、トンデモと常識が対立するたびトンデモの側にネット右翼は立つようになった
最近だと謎の「齋藤知事頑張れ論」がまさにそれじゃないかと
これでネット右翼は完全に異端になってしまったのだ - >>41
まあ今は責め立てる側（常識、正論）が左翼側の主張っていうターンだからな
いつひっくり返るか分からんが - 安倍ちゃんが退陣してから左翼も敵を見失って沈黙してるよね
今はどんな勢力図になってるんだろう - それまで一致して同じような右派的な立場だったメディアが、論客が
ある側は現実・多数世論に基づいてウクライナに立ち
ある側は危機を煽る、陰謀論、反主流ポジションを維持し続けるためので話題作りでロシアの側に立ってしまい、ネット右翼はその立ち位置に安住してしまったのだ
「ネット右翼」が弱体化した理由www
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