- (ヽ´ん`)「はぁ…今日も日課の安倍晋三連呼5万レスうまかったぁ😋」
ﾄﾝﾄﾝｯ
ケンモメンの部屋をノックする音
(ヽ°ん°) 「んだクソババアッ！？」
- 『突如として現れたケンモメンの生活を脅かす”者達”』
黒服の男「ケンモく〜ん？」
(ヽ´ん`) 「！？」
J( ‘ー`)し「これで…これでいいんだよね」ｼｸｼｸ
黒服の男「いい歳なんだからさぁ！？お母さん泣かせちゃ駄目でしょ？」
- ﾊﾞｰﾝ(ドアをぶち破る音)
(ヽ´ん`) 「やめ、やめろぉッ！ｱﾍﾞﾔﾒﾛｰ!」ｱｼﾊﾞﾀﾊﾞﾀ
J( ‘ー`)し「ごめんね…母ちゃんケンモに普通の人になってもらいたいだけだから………」
(ヽ´ん`) 「こんのクソババアァァァァァ！！」
キキーッ(黒い車がケンモを乗せ出発する音)
- 『晋さん…どうして…ケンモが連れて行かれた”場所”』
黒服の男「ケンモくん！ほら起きて！」
( ヽ-ん-)「ん…？」
- 『ケンモアッベスクール！』
(ヽ´ん`) 「ど、どこや…ここは？」
黒服の男「ここは引きこもり更正施設”ケンモアッベスクール”」
(ヽ´ん`)「ほな…」ｽﾀｽﾀ
黒服の男「いきなりオラァ！」
ﾊﾞｰﾝ
(ヽ。ん°)「暴力！これ暴行罪やぞ！こんな人達に負けるワケにはいかない！！」
- ケンモの髪の毛を掴んで
黒服の男「あのねぇ…ここに来た時点でアンタはもう見放されてるの！こっちがなにやってもイイって許可もらってるしネ！それに外にバレても”黒塗り”するからね」
(ヽ´ん`)「安倍仕草やんけ！ｱﾍﾞﾔﾒﾛｰ!」
- 『鳩山由紀夫』
あれから数ヶ月立ったがここは24時間安倍晋三連呼で脳幹を刺激し更正させるのが主流の施設らしい
(ヽ´ん`)「今日も1日安倍晋三！」
デブの中年「あべ…あべ…」
ガリガリの若者「あべー！」
病的な細身と無造作な白髪の若者「鳩山由紀夫」
黒服の男「なに鳩山由紀夫してんの！？」
- 黒服「えー！皆さんにお知らせがあります」
一同「…」ｿﾞﾛｿﾞﾛ
- 5黒服の男「”1ヶ月間24時間不眠安倍晋三連呼合宿”を開始します！」
(ヽ´ん`)「1ヶ月間24時間不眠安倍晋三連呼合宿…！？」
一同「今まで文句を言わずに我慢してたがもう限界だ！そんなのやってられか！！死ぬだろ！！ｱﾍﾞﾔﾒﾛｰ!」
白髪の若者「鳩山由紀夫」
(ヽ´ん`)「最高じゃないか！」
- 『ケンモ、死す』
〜1ヶ月経過〜
デブ「ぁべ…あべ！？」バタリッ
黒服「これでまた一人脱落か、残りは…」
- (ヽ^ん^)「安倍晋三！安倍晋三！安倍晋三！」
白髪の若者「安倍…由紀夫」
黒服「…てめェいい加減にしろよ？おちょくってんのか？”安倍晋三”だよ」
- 7白髪の若者「鳩山由紀夫」
ﾄﾞｺﾞﾊﾞｧﾝｯ!!!!!
殴られ壁に吹っ飛ばされる音
黒服「ほら！安倍晋三だよ！ガキじゃねえんだからさ！！！」
- 8白髪の若者「安倍…鳩山由紀夫ォォォォォ！！」
ポッケに潜めていた包丁を振り回す
(ヽ´ん`)「！？」
黒服「や、やめろぉっ！！」ｸﾞｻｯ
- (ヽ´ん`)「そ、そんなに興奮しないでください(笑)」
白髪の若者「鳩山由紀夫」
ｸﾞｻｯ
- 9(ヽ-ん-)「安倍晋三…(意識が遠のいて行く…ワイは死ぬんか？)」
思えば、ワイの人生はなんだったんや？ワイはこんな所で終わるんか？なにも成し遂げてないのに…？人生終わってるのに…？まだ童貞なのに…？まだ…まだ…
………
くだらない人生で終わっちゃったね…
- 10『異世界転生』
ｵｷﾞｬｰｵｷﾞｬｰ
(ヽ´ん`)「なんや…？」
ワイは異世界に転生していた
親父「なぁ…！」(胸ﾓﾐｰ)
J( ‘ー`)し「あんっ…ちょっとあなたケンモの前で！」
(ヽ´ん`)「盛りよってからに…！」
とワイは突如として施設に収容👉暴発した落ちこぼれくんに刺される👉異世界転生、したワケだが………
- (ヽ´ん`)「新しい人生は白人のイケメンだし魔法もある中世みたいだし文句なし！この人生は本気出すぞ！！」
(ヽ´ん`)「まず魔法だよな！よし！！」
〜昨日〜
J( ‘ー`)し「誕生日プレゼントに魔法の本をあげるわ！！立派な魔法使いになってね！」
親父「なに言ってんだ！？ケンモはオレと同じく剣士に…」
(ヽ´ん`).｡oO「と！魔法の本も手に入れたしさっそく読むわ！」
- ﾋﾟﾗｰ
…
……
………
(ヽ.ん`)「意味がわからん！と言うか前世高卒底辺引きこもりのワイがこんなのわかるワケないやろうが！！それにワイはまだガキやぞ！？もっと簡単な本プレゼントしろやクソババア！できない理由を考える！」
と、魔法は諦めて剣術を学ぶことにした
- のだが
(ヽ´ん`)「………運動音痴のワイが剣を使いこなせるワケないやろ」
(ヽ-ん`)「今日はスマホでネットサーフィンでもするべ…」
ふて疑問に思った！てかなんで異世界に当然のようにスマホがあるんだ？それも中世チックな異世界に！？
(ヽ´ん`)「………まぁいいや、ネットサーフィンでもするべ」
- (ヽ´ん`)「………まぁいいや、ネットサーフィンでもするべ」
(ヽ´ん`)「そういやこの世界に掲示板はあるのか？」ｹﾝｻｸｰ
『なんでも実況エッヂ(嫌儲)(略していやんエッヂ)』
(ヽ´ん`)「へー…この世界にも掲示板はあるんだ、世界観ぶち壊しやな」
- ケンモに電流走る
(ヽ´ん`)「前世みたいに安倍晋三連呼………できんじゃね？」
安倍晋三
- (ヽ´ん`)「決めた…！この世界の掲示板に安倍晋三連呼を布教する」
あれから数年の月日が流れる
(ヽ´ん`)「安倍晋三！！！もっと！もっとはやく！」
いやんエッヂではエッヂの約10倍人口が多いので安倍晋三レスをしてもすぐ流されるので素早く大量に安倍晋三をしないといけないのである
- 馬鹿みたいなスレだな本当に
- (ヽ´ん`)「超高速魔法発動」
身体強化(大)×脳の処理速度(ワークメモリ)増加
ﾄﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ(1秒に100回の安倍晋三連呼をする)
原住民「！？なんだこの量速度の”安倍晋三”って」
原住民「いや待て…安倍晋三と同じくらいの…」
ｶﾀｶﾀｶｯﾀｰﾝ
暗闇の部屋でスマホをいじる音
- 『鳩山由紀夫』
(ヽ´ん`)「なんだこの加茂山由紀夫って！？ワイの安倍晋三連呼に追い付いて来やがる…！しょうがない」
████魔法
████5███億████分経過██
(ヽ´ん`)「ﾊｧﾊｧ…」
ﾄﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ(瞬時に3億の安倍晋三連呼をする)
？？？「つらい…そして悔しい…コイツ(ケンモ)をこの目でみたいというふうには思っています」
- (ヽ´ん`)「なんとか………勝った」ﾊｧﾊｧ‥ｸﾞﾋﾞｯ(ここで水を飲む)
気付けば数年立っていた
そしてワイは安倍晋三連呼をバフ系統魔法(スキル)をほぼ習得し終えた
J( ‘ー`)し「ケンモー！今日は魔法学校の入学式でしょ！」
(ヽ´ん`)「あーそうだったけ？」
前世では味わえなかった青春をしたく更に魔法を使える世界だしせっかくなら魔法学校に行きたいと懇願したのだ
- 先生「今日は風の魔法を教えます！」
アキエ「えー！魔法苦手なんだよなぁ…」
(ヽ´ん`);「なんでお前魔法学校来たの？(ワイ以外にも魔法苦手なのに入学する変人いたんだな)」
アキエ「えー？だって魔法ってかっこよさそうだし」
コイツは隣の席のアキエ、美人だけど男みたいな奴だし正直恋愛対象には見れない
- バカみたいなスレだな
- 先生「まず体の手に魔力を集中させて放出するイメージで…」
(ヽ´ん`).｡oO「ふむふむ」(イメージする)
ﾌﾜｰ
(ヽ´ん`)「おっ！風出てきた！！ワイみたいな魔法苦手…な？」
気付いたら教室の半分が消え去っていた
- (ヽ´ん`)「しまった…いつもの癖でスクロールを高速化する超高速魔法も併用してしまった」
- ワイのスクロール速度はマッハ100(123480km/h。)風を放出してる時に指を微動でもさせたらこうなってしまう
なので例えると音速を優に超えるスピードでうちわを仰いだものなのである
みんながこちらを見ている
アキエ「わっ…」
まずい
(ヽ´ん`)「(とりあえず死人は出てないみたいだしあれ、言っとくか…？)」
- (ヽ´ん`)「ワイ何かやっちゃいました？」
先生「あ、あ、誰かぁぁぁぁぁっ！？」
アソウ「面白い奴と同級生になったじゃねぇか」ﾈｯﾄﾘ
シンジロウ「驚いたと言うことは驚いたと言うことなんですよ」
(ヽ´ん`);「…ま、こうなるよな」
- ごっつ安倍晋三
- 嫌儲帰れゴミ
- あれからワイはこっぴどく叱られた
(ヽ´ん`)「はぁ…入学初日から散々な目に会ったな」
ユリコ「ちょっと風魔法で教室半分を消し去ったのってあんた！？」
- (〃ヽ´ん`〃)「え？ワイも随分有名になったもんだな、入学初日は目立たない陰キャだったのに」
ユリコ「わ、私と勝負なさい！」
(ヽ´ん`)「ちょっと待て…目立ってると言っても悪目立ちなんじゃないか…？これから今回みたいに絡まれて苛められたら…はわわ」ﾎﾞｿﾎﾞｿ
ユリコ「ちょっと聞いてる！？」
(ヽ´ん`)「え？」
- で、こうなったワケだが
モブたち「あの歳で上級魔法をいくつも覚えてる優等生のユリコとケンモが戦うらしいぞ！」わあああー
ユリコ「大地の声よ、風の囁きよ、我が前に現れよ、光の中から、精霊の力を宿せ。此処に集い、我が意を受けよ！！いや受けなさい！！！」
精霊たちがユリコに集まる
(ヽ´ん`)「はえ〜すっごい綺麗」
- これケンモウくんである必要あるか？？？
- ユリコ「あんたが風魔法を使うならあたしも使ってあげるわ！風魔法対決よ！！」
(ヽ´ん`)「ごっつ安倍晋三」
ユリコ「空の息吹よ、風の精霊よ、我が声に応え、力を貸せ。疾風の如く、自由に舞い、敵を打ち払い、空を支配せよ！風よ、我が命令を受け入れ、力強く舞い上がれ！」
- 風翔召喚 (ふうしょうしょうかん)
草原が揺れたちまちユリコから竜巻が発生する
モブ「すげぇ！！」
ユリコ「これはすごいんだから！上級魔法なのよ！！」ﾌﾜｯ
(ヽ´ん`)「あっ！パンツ見えた！」
ユリコ「え！？」
(ヽ´ん`)「風刃(ふうじん)からの疾風駆(超高速魔法)発動して手を振ればっと」
ﾎﾞﾜｧｧｧｧｧｧｧﾝ
- あ べ し ん ぞ う
- ユリコの竜巻が一目の内に散乱し一筋の空が晴れる
モブ「え？」
ユリコ「え？」
(ヽ´ん`)「また何かやっちゃいました…？」
ユリコ「あわわ…」ｵｯｼｺｼﾞｮﾊﾞｰ
(ヽ´ん`)「たはは…」
- 月日は流れる
先生「えー！今日は皆さんの卒業式です！はりきって行きましょう！」
(ヽ´ん`)「なんやかんや楽しい1年だったな…」
(ヽ;ん;)「あれ…目から汗が…？」
ユリコ「ちょっとあーんたなに泣いてんのよ？みっともない」
シンジロウ「泣くと言うことは泣くと言うことなんですよ」
アソウ「まず、泣くの定義とは、なにか」ﾈｯﾄﾘ
アキエ「私の彼氏なんだからしっかりして！ね？」ｽｯ
ケンモの涙を拭く
- (ヽ´ん`)「だってワイ…前世に比べたら充実しすぎてて…こんなのいいのかなって…はは…ずるすぎるよな…ワイは」
千と千尋の神隠しのハクのおにぎりを食べた千尋みたいになる
━━━━━『鳩山由紀夫』
ｽﾞﾊﾞｯ
- (ヽ´ん`)「え…？」
遅れてくる爆発音
教室の上半分が”消えていた”(ヽ´ん`)「アキエ？ユリコ？シンジロウ？アソウは…？」
白髪「そうだよなぁ！？恵まれ過ぎてるよなぁ！？」
(ヽ´ん`)「なんやお前…！？」
- 白髪の若者「鳩山由紀夫」
ケンモ、頭の中で全てが繋がる、そうだコイツは前世施設に居た落ちこぼれやと
白髪の若者「迅速化(レイヴァース)」
(ヽ´ん`)「いい加減にしろよお前…！」
白髪の若者「風神ノ刃(フウジンノヤイバ)」
かつて放った風魔法と同等の魔法がケンモを襲う
- (ヽ´ん`)「いいよ…来いよ…！風刃(フウジン)！！」
ｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾄﾞﾊﾞｯ!!!!!
風魔法が衝突する
ｽﾞﾊﾞｰｰｰｰｰﾝ!!!!!
風魔法が相殺し散乱する
- 白髪「実力は同程度って所か…？」
(ヽ´ん`)「意味のない憶測だよ」
あれからワイは強くなった
アキエ、ユリコ、シンジロウ、アソウ
お前らのおかげでその全てを拳にのせる
- ━━━━━████魔法
白髪「………」
(ヽ´ん`)「この魔法はこの世に存在するあらゆるもの…いや例外はない、全てを黒塗りにできる」
(ヽ´ん`)「時間を黒塗りにしてもらった、止まった時の中ひとり…このケンモだけだ」
- 安倍晋三連呼に意味があったとはな
ライフワークにするわ - かつてケンモは████魔法を使っていた
████魔法
(ヽ´ん`)「よーし！5憶年安倍晋三連呼するぞ」ﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁ
ケンモは孤独の中ただ1人安倍晋三連呼をしていた
████5███億████分経過██
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