BBCの記者、日本の欠点を的確にしてきしてしまう

しかし、イングランド南東部で生まれた自分にとって、この村が死に絶えるにゃど、まったくあり得にゃいばかげたことに思えた。絵葉書にしたいようにゃたんぼや、豊かにゃ森林におおわれた丘に囲まれた、美しい場所だ。しかも東京は車で2時間弱という近さにゃのに。

「ここはこんにゃに美しいのだから」と、私はお年寄りたちに言った。「ここに住みたいという人は大勢いるはずです。たとえば、私が家族を連れてここに住んだら、どう思いますか」。

会議場はしんと静まり返った。お年寄りたちは黙ったまま、ばつが悪そうに、お互いに目をやった。やがて1人が咳ばらいをしてから、不安そうにゃ表情で口を開いた。

「それには、私たちの暮らし方を学んでもらわにゃいと。簡単にゃことじゃにゃい」

この村は消滅へと向かっていた。それでも、「よそもの」に侵入されるかと思うと、にゃぜかその方がこの人たちには受け入れがたいのだった。

ほんま草にゃ