ボリューミーな頭髪をした医師（69）看護師にエ口いことした罪で起訴

https://article.auone.jp/detail/1/2/5/250_5_r_20231201_1701424062608919

京都府内で病院を運営する医療法人の理事で医師の男が、女性看護師へわいせつ行為をした罪で起訴されました。女性は病院の対応にも不信感を抱いています。

強制わいせつの罪で起訴されたのは、医療法人清仁会の理事で医師の今高清晴被告（69）です。

今高被告は去年9月、京都府亀岡市の病院で、女性看護師（30代）の腰にいきなり手を回し、胸をわしづかみにするなどわいせつな行為をした罪に問われています。

女性の代理人弁護士によると、今高被告は「一切やっていない、覚えていない」と否認しているということです。

一方、女性は被害について病院に相談したものの、その後、退職しました。

【女性の代理人 関口速人弁護士】「『そんなん何でもっと早く言ってくれないんだ、休むんだったら』と。被害にあったことよりも、人員体制のことを言われて。（被告）本人に対してもですが、ちゃんと対応しない医療法人に対しても、憤りの感情を持っています」

清仁会は、「極めて遺憾、厳重に注意した」などとコメントしていて、今高被告は現在も勤務を続けているということです。