古代ギリシアが滅亡した理由、悲しすぎるwww

しばらくした後、民衆の人気取りに走るデマゴーグ（扇動政治家）が台頭して、
本質的な議論より「ウケること」「楽なこと」ばかりが政治の中心になってもうた。

結果、衆愚政治（ポピュリズム）が進んで、
アホな戦争（ペロポネソス戦争）に突入 → 国力ガタ落ち → 外交もボロボロ → 最後は独裁国家で統率が取れたマケドニアに飲まれて滅亡

1. 政治家が民衆に媚びて人気取り

・将軍クレオンとか、デマゴーグの代表格や。
・「敵国ぶっ潰す！俺がやる！」って過激なことを言うて民衆の喝采を集めた。
・でも中身はガバガバで、戦争長引かせて国が疲弊。

2. 無理な財政バラマキ

・貧民層に給付金を配りまくる（公職手当、陪審員手当など）。
・「民主主義を支えるため」って名目やけど、実際は選挙目的のバラマキ。

3. 熟慮よりも感情優先の意思決定

・民会（エクレシア）では誰でも発言できたけど、結局は声のデカいやつが勝つ。
・有名な例が、ペロポネソス戦争中の「ミュティレネ人皆殺し決議」。
→ 一晩寝たら冷静になって撤回されたけど、感情で国策が決まる危うさが出とった。

4. 知識人や冷静な意見が叩かれる

・ソクラテスの処刑も、ある意味ポピュリズムの犠牲や。
・「市民の無知」を指摘したら、「神を信じてない！若者を腐らせた！」って言われて死刑。