仏教「平和主義です。戦争しません」👈こいつが天下取るべきだ

仏教は神話を棄てて、真実を悟った覚者、仏陀(ブッダ)を光と仰いで生きていく宗教なのである。

釈尊のこの叡智(えいち)によって仏教徒は、他の神を肯定する必要も無くまた否定する必要も無いのであり、必然的に他宗教に対する根本的な寛容な態度がとれるのである。 　

　平成14年秋逝去された中村元博士は『東洋人の思惟方法』の中で、｢東洋人の思惟には、異文化や他宗教に対する理解と寛容が顕著に見られる｣といわれているが、その根底には釈尊の無我論、仏教の物の見方があると思う。

　この釈尊の思想は、その後東洋を中心に広く分布し、やがてわが国では聖徳太子、弘法大師(空海)に受け継がれそれぞれ独自の展開を示して、結果的に酷い宗教争いを好まない民族性を主張している。
これらのことを踏まえて、世界の宗教事情・民族闘争・それらに介在する大国の利権、を一仏教徒として考えたい。そして、私たちに今何ができるのか･･･？
https://tokoji.or.jp/peace.html