コナン映画の人気ランキング発表　1位：純黒の悪夢、2位： 迷宮の十字路、3位：ベイカー街の亡霊

「黒の組織、FBI、公安警察のキャラクターたちが登場するオールスター映画だから」や
「“ここまで揃っちゃっていいの!?”と思うくらい出てくるキャラが豪華。
どの人物も自分の強みを発揮していて面白かった」と盛り沢山な内容が好評。
とくに赤井秀一と安室透のカーチェイスや、ラストの展開を見せ場にあげる読者が多かったです。

ゲストキャラのキュラソーの人気が高く、「黒の組織のキュラソーが少年探偵団に出会って一緒に過ごすことで、
だんだん心を入れ替えていく演出が惹かれます」や「人の心は何かをきっかけに変わると伝えることのできる作品でした」という声もありました。

■第2位
2位は第7作『名探偵コナン 迷宮の十字路』。支持率は約11パーセントでした。

『迷宮の十字路』は2003年公開の第7作。西の高校生探偵・服部平次が活躍するストーリーで、
「私の推しキャラの平次が京都を巡るミステリーでとても面白いから。聖地巡礼したくなります」や
「平次と和葉、新一と蘭の恋模様。コナンらしいミステリー。そしてバイクチェイスなどのアクションシーンがバランス良くて楽しい」といったコメントが寄せられました。
「劇場版で初めて新一が出てくる重要な作品だからです」とコナンではなく新一として登場する場面があるのも見どころとなっています。

■第3位
3位は第6作『名探偵コナン ベイカー街の亡霊』。支持率は約10パーセントでした。
『ベイカー街の亡霊』は2002年公開の第6作。本作はゲーム世界のロンドンで事件を解決していきます。
「コナンが好きなシャーロック・ホームズの要素がいたるところにあってミステリーとして面白い。
ゲームオーバーで味方がどんどん減っていくのも見応えがある」や「仮想空間で遊ぶという発想が2002年なのに新しい。
19世紀末のロンドンの雰囲気も良くて、未解決事件を解決するのも面白い」とストーリーやアイデアに驚きの声が。
「コナンが弱音を吐いたところを初めて見られたのも印象的」と苦戦する姿に触れたコメントもありました。

なお男性票のみでは1位が『瞳の中の暗殺者』と『異次元の狙撃手』が同票。3位が『天国へのカウントダウン』と『純黒の悪夢』が同票。
女性票にのみでは1位が『純黒の悪夢』、2位が『迷宮の十字路』、3位が『ゼロの執行人』でした。

第4作『瞳の中の暗殺者』には「記憶喪失になった蘭を小さい体で守ろうとするコナンの姿がたまらない」や「二人の恋愛模様を描いた劇場版として最高傑作」。
第5作『天国へのカウントダウン』には「灰原哀ちゃんがメインで、少年探偵団の団結力が表れている映画だと思います」や「少年探偵団みんなの活躍がカッコイイ！」。

第18作『異次元の狙撃手』には「世良真純ちゃんの劇場デビュー作だから」や「赤井一家が好きなので、赤井さんが世良ちゃんを大切にしてるのが伝わってきました」。
第22作『ゼロの執行人』には「安室さんがめちゃくちゃカッコ良かった。とくに“僕の恋人は、この国さ！”というセリフを聞いた瞬間、完全に心をもっていかれました」と幅広いシリーズに投票がありました。