カリカリと缶詰どっちが好き？

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千葉 船橋の小学生 「海洋科」がある高校訪れ缶詰作りを体験

千葉県船橋市の小学生が、水産業を学ぶ「海洋科」がある銚子市の高校を訪れ、缶詰作りを体験しました。

銚子市の県立銚子商業高校の海洋科を訪れたのは船橋市立古和釜小学校の５年生５７人です。
海洋科には水産加工の分野も学ぶため缶詰を作るための機械があり、子どもたちは教員から作り方を教わりながらあらかじめ用意したお気に入りのアクセサリーやスポーツ大会のメダルなどを空の缶に入れてオリジナルの缶詰を作りました。
また、大小３０の水槽が並ぶ飼育室も見学し、１０種類以上の淡水魚や海水魚を水質や水温の管理に気を配りながら飼育していることや珍しい深海魚をホルマリン漬けで保存していることを学びました。
缶詰づくりを体験した児童は「友達がくれた、私の好きなキャラクターのキーホルダーを入れました。中学３年生になったら開けたいと思います」と話していました。
お気に入りの品を詰めた缶詰は見学の間に機械で密封され、最後に子どもたちに直接手渡されました。
古和釜小学校の三宮真由美教頭は「高校生に教わり、身近な缶詰ができるまでを知ったのはよい勉強になったと思います」と話していました。