ともさかりえと 菅野 美穂どっちとセクロスしたい？

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【巨人】菅野智之、背番号「１８」の意地見せる！　今季課題の右打者被打率改善へ「内は精度、外は球の質」

【ホノルル（米ハワイ州）８日（日本時間９日）＝田中哲】巨人・菅野智之投手（３４）が右打者被打率改善へ取り組むことを明かした。昨季左打者の被打率は１割９分７厘と好数字を残したが、右打者には２割８分５厘。「内は精度、外は質」で被打率２割未満を追い求め、背番号１８が復権を目指す。

　生まれた課題は解消する。菅野は淡々とした口調で、復権へのテーマを明かした。今季１５勝＆最多勝、１８０イニング到達の青写真を描く中、改善点として挙げたのが右打者の被打率。昨季は２割８分５厘の数字で、左打者の１割９分７厘とは大きな差があった。

　「（左右で）偏りはつくっちゃいけないなと思う。理想を挙げたら切りがないけど、２割打たれないように頑張ろうと思う。（左打者を抑えていたのは）ツーシームとフォークが良かった。あとカーブの被打率も低かった」

　近年では、２１年に右打者に対し１割６分８厘を残していた。十分な実績と経験を持つ中、良化のために重要な要素を自己分析した。

　「インコースの精度じゃないかな。去年、末包君に左翼に勝ち越し本塁打を打たれた（９月２３日・広島戦で内角ツーシームを被弾）。ああいうところで投げ切れるか。内はミスしたらバーンっていかれる。内は精度、外は球の質だと思う」

　内角への精度、外角への球の質。まずはより精度を向上させるには、どのようなアプローチが必要なのか。

　「今、地道な（ウェートや柔軟性などの）トレーニングをやっているけど、いざというときに役立つと思う。ピンチの時に一個踏ん張れて甘くならないと信じてやっている。自分の中で甘くなった瞬間とか『一個粘れなかった』というのが感覚的にあるから。プレートを踏む位置とかも検討しながらいきたいなとは思う」

　球の質のポイントに挙げるのは、自主トレ前から注力する球種として明かしたスライダー。現地では、ダンベルなどで握る力や前腕の力を高めている。

　「打たれる理由として、スライダーがうまく切れないから。試合で投げてみないとわからないが、軸球になるようにしたい」

　エースナンバー「１８」を背負う身として、意地を示したい今季。この日はサーキットトレーニングなどで上半身、下半身をともに追い込んだ。「ちゃんとスコアラーとも話し合ってやっていきたい」。進化のために、徹底的に追求していく。